URBAN SENTIMENT グラスの中の氷が 音たてて融けてゆく 一人の夜はやけに 静かすぎる程 写真の中の君は いつも微笑んだままで 「馬鹿ね」と呟く口癖が 聞こえてきそうさ 君が僕を忘れるより早く 君のこと思い出せなくなる そんな気がして妙に 今夜は Sentimental 風になびく君の髪を 見つめ続けていた Ah そんな事も 今は記憶の中 Um・・・遠い昔のようだね 移ろう都会の舗道 足早に駆け抜ける そんな暮らしにいつか 慣れすぎている 思い出の頁めくり疲れて 何を見失ったのか そんな夜には 空のグラスに Sentimental 言葉さえいらない ただ君がいたから そんな日々も 遠いモノクローム Um・・・今は 切ない夢だね 大事な何か失くしても 誰も気づかない 慌しく過ぎ行く日々に いつしか埋もれて 風になびく君の髪を 見つめ続けていた Ah そんな事も 今は記憶の中 Um・・・遠い昔のようだね こんな夜に ひとり奏でる あの日のメロディ